12月23日に、クリスマスをお祝いする会が開かれました。
2020年に緑のまきばが開所してから毎年恒例になったクリスマス会は、今回が5回目の開催です。
当初はコロナ禍だったこともあり、数名で小さなお祝いをしましたが、回を重ねるごとに地域の子どもたちや職員の家族も仲間に加わり、段々と賑やかになっていきました。
今年はオリーブと緑のまきばの定員が増えたこともあり、ホーム入居者・OB・OGとスタッフだけで集まりましたが、参加人数は22名に及びました。
この数年で、こんなにも仲間が増えたこと、そして今年も一緒にクリスマスをお祝いできたことに心から感謝です。
第1部の礼拝では、テーブルの上のキャンドルを灯し、讃美歌を歌って牧師のメッセージを聴きました。
入居者の中には、教会に慣れている子もいれば、初めての経験に戸惑いつつ参加してくれている子もいました。
礼拝後は、みんなで食卓を囲みます。
ずらりと並んだお寿司、唐揚げ、ポテト、たこ焼き、スープ、パン、フルーツパンチ、ケーキ、果物、、
みんなの好きな食べ物を思い浮かべながら、スタッフでメニューを考えるのも楽しい時間でした。
第2部はお待ちかねのビンゴ大会です。
今年は、まきばの女の子が景品の買い出しを手伝ってくれたので、あれこれ悩みながら一緒にお店を回りました。
購入した品は、スタッフが一つ一つ包装してくれます。
ガラガラと回して数字を読み上げるたびに、喜びや落胆の声が飛び交っていました。
ビンゴの最中、オリーブの男の子に、「去年はこんなにでっかいお菓子当たってたよね?」と聞くと「それ一昨年です」と言われ、過ぎた年月の長さに驚かされました。
子どもたちがホームで過ごすのはほんの数年ですが、その限られた時間の中で、こうして一緒に思い出を重ねられることは、私たちスタッフにとってかけがえのない瞬間だなあと実感しました。
クリスマスを迎えるにあたり、子どもたちのために使ってほしいとご寄付を頂き、ケーキや食事、ビンゴの景品や入居者へのクリスマスプレゼントを購入するために使わせていただきました。
ご寄付・ご賛同くださった皆さま、日頃からお心を寄せてくださっている皆さま、ありがとうございます。
沢山のサポーターの方々に支えられて、今年も子どもたちと一緒に歩んでこれたことに、心より感謝申し上げます。
来年も、子どもたちと日々を積み重ねてまいります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。