いつか気づくその日のために
- bubethels
- 2月24日
- 読了時間: 3分
こんにちは、オリーブの田村です。
早いところでは梅の花が咲く季節になってきました。厳しい冬も終わり、春の訪れが待ち遠しい限りです!
この度、2/6に行われた南関東ブロック研修への参加についてご報告させていただきます。
会場は青少年交流・活動支援スペース さくらリビング第1研修室(JR桜木町駅前のぴおシティビル6階)にて行われました。参加人数も過去最多となったようで、多くのホームの方々が集まられていました。
研修では主に4つの議題が取り上げられました。
1.ステップハウスについて
2.非行行動に走る子ども
3.自立教育とは
4.医療現場から見た現状
それぞれについて、講師の方々よりお話を伺いました。
まず、ステップハウスについては、定期的に自立援助ホームが訪問することの重要性や、子どもが新しい環境に定着するまで関わりを持ち続けることで生活課題の重篤化を予防できることなど、ステップハウスへ移行した後もホームからの関わりがいかに大切であるかを学びました。
次に、非行行動については、非行に走る子どもたちは大人に注意されても、その場ですぐにやめることはほとんどないという現実があります。今すぐに変えようとすることは難しいものの、本人を思い心配する言葉は、後になって本人の気付きにつながることが多いとのことでした。そして、状況に変化が起きた際に相談へとつながる可能性もあるとのことです。それまでの間をどのように支えるかが大切であると学びました。
そして、自立教育については、ホームでの自立教育は「失敗」も大切な学びであるというお話でした。「ありがとう」「ごめんなさい」「遅れます」など、失敗をした際に子ども自身が発信し、それを相手が受け止めてくれるという経験が、自立へとつながっていくということでした。
最後に、医療現場から見た現状については、医療の現場では日常の子どもたちの様子を正確に把握することが難しく、医療現場での判断が必ずしも最善とは限らない場合があるというお話がありました。医師の前での様子と、日常生活の中での様子が異なることもあります。自立援助ホームとして適切な判断を行い、必要に応じてセカンドオピニオンを検討することの重要性を学びました。
その後、グループに分かれてディスカッションを行いました。
私の所属するグループでは、非行行動について話し合いました。各ホームにおける事例や関わりについて共有し合いましたが、どのホームでも、スタッフが子どもに働きかけたとしても、すぐに本人が現状を変えることは難しいという共通認識がありました。中には涙を浮かべながらお話しされる方もいらっしゃいました。
ディスカッションを通して、子どもたちのエネルギーの強さや、後先を考えずに行動してしまう難しさを改めて感じるとともに、それに向き合うスタッフの苦悩も伝わり、非常に難しい問題であると実感しました。
ただいつかは気づく時が来る。とも思います。
その時に、かつてホームでかけられた言葉を思い出し、その言葉や関係性を頼りに「変わりたい」と思えた時に連絡を取れる存在でありたい。そして、子どもたちが孤独にならないよう支えていくことの大切さを改めて感じました。
そのためにも、今後も子どもたちの目線に立った対話を重ねながら、支援を続けていきたいと思います。


