ホームの子ども達は、元気な日も思い悩む日も、重い荷物を背負い、毎朝、学校に仕事にと出発します。
ある日の朝、子ども達を送り出したあと、いつもの大通りとはちがう道を、なんとなく歩いてみる。
曲がり角に入り、突如、目の前にぐん!と、現れたこれは枝?雑草?花?…菊?
コンクリートの隙間から太陽の光とわずかばかりの雨が届き名前も知らない、この植物は
たくましく生きている、生きようとする力を存分に見せていました。
秋から冬にかけて寒さが応えはじめた時期でありました。
もうじき、寒い冬も終わり温かい春をむかえます。また、ちがう道を歩いてみようと思います。
自立援助ホームオリーブS