5月に休暇をいただき、3泊4日のラオスのレンテン族の村まで生活体験に行ってきました。
村民の方々が身に付けているものは、大切に育てられた天然素材を使い、丹精込めて機織りしたもの。藍や植物の皮で染めた布で作られた衣服やカバンは、どれもぬくもりに溢れていました(手縫いのズボンも作りました)。
そして、その日食べる食事も、すべて手作りの素材を生かしたシンプルなやさしい味です。「いただきます。」のその命はさっきまで、すぐそこで生きていたニワトリだったりカエルだったり...。命の循環と繋がりに合掌し、感謝しかありませんでした。
これらが村での日常です。伝統文化の残る村での生活は、驚きの連続でした。
日本に帰り、社会的養護が必要な子どもたちにとっての日常で、自分は何を提供できるのか?
まず、人という生き物として日常をどう過ごしていけるのか。
本当の豊かさとは何か?
楽しくゆったりとした学びの多い旅でした。
Comments