自立援助ホームってどんなところ?
自立援助ホームは、様々な事情で住む場所を必要としている子どもたち(義務教育終了後の15歳から22歳ごろまで)が共同生活をしている場所であり、児童福祉法において第二種社会福祉事業に位置付けられている児童自立生活援助事業の一環として行わ れています。ホームから仕事や学校に通い、自立に向けた準備をすることができます。「自立」のあり方は人それぞれであり、スタッフはそれぞれの個性に合わせたサポートを行います。
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自分の意思で契約
ホームに入居する際は、自分で決めて、契約書にサインします。
自分の意思で選択することで、自立への第一歩を踏み出します。
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利用料
毎月3万円の利用料と水光熱費をホームに支払います。利用料には、住居費と朝夕の食費等が含まれています。
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生活支援
スタッフのサポートを受けながら、自立に必要な生活習慣、洗濯、掃除・調理等の家事、金銭管理などを身に付けます。
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就労支援
働いて生活に必要なお金を得るために、仕事探しや職場での悩みの相談に乗り、関係機関と連携して就労をサポートします。
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学習支援
卒業・進学や資格取得を応援します。予備校の利用も可能です。
※高校生は利用料が免除される場合があります。

退居後の支援
ホームを出てからも、相談・同行・訪問等の支援をおこないます。いつまでも、あなたにとっての居場所であり続けます。
施設について
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自立援助ホームオリーブは男子のみ、定員7名のホームです。
立派な梁がある古い木造の建物ですが、内装はリフォームしています。
大きなテレビのある和室は入居者が集まり、姿勢を崩して団らんの時を過ごします。
風呂とトイレと洗濯機は共用です。譲り合って利用します。
原則1人部屋ですが、状況によって相部屋になる可能性があります。
自立援助ホームオリーブ
相模原市緑区橋本 2014年5月開所

オリーブのサテライト施設です。
マンションの一室に2名が暮らします。
本施設同様、風呂とトイレと洗濯機は共用です。
駅から近く、通勤通学に便利です。
オリーブサテライト
相模原市緑区橋本 2024年5月開所

自立援助ホーム緑のまきばは女子のみ、定員6名のホームです。
アパートタイプの建物で、全室にシャワー・トイレ・洗濯機、Wi-Fiの環境が備わっています。
調理と食事は共用のリビングでおこないます。
大きな画面で映画を見たり、楽器が演奏できる多目的スペースがあります。
スタッフは全員女性です。
自立援助ホーム緑のまきば
相模原市中央区小山 2020年10月開所

ホームを退居する前に近くのアパートで一人暮らしに近い生活を送れます。
基本的には3食自炊ですが、慣れないうちはホームで夕食を取ることができます。定期的にスタッフがお部屋を訪問し、トラブルや困ったことがあれば、いつでも相談できます。
ホームと同様、月3万円の利用料と水光熱費がかかります。
ステップハウス
2023年4月開始 市内2か所(2024年6月現在)