活きる力を育む「スタッフ向け健康レッスン」
- bubethels
- 28 分前
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皆さん、休日はどのようにお過ごしでしょうか。
働き方の多様化に伴い、特に若年層を中心に、余暇の意味は単純に「仕事の疲れを癒す時間」へとシフトしているように感じます。
「仕事の疲れを癒す時間」を建前にしてスマホをいじったり惰眠をむさぼっている間に、気づけば休日が終わってしまい、回復しているかどうか分からない。「あー明日から仕事だ」そんな経験ないでしょうか。私はあります。しかし周囲やSNSを見れば、勉強や事業経営に打ち込んだり、地域の活動に参加したり、アウトドアや海外旅行で充実した時間を過ごしている人たちがいます。
フルタイムで働く彼らは、いったいどこにそんな体力が残っているのでしょうか。
その違いはおそらく2つあります。
ひとつは「動機」。友人や家族といった周囲の人間関係や、恵まれた環境によって自然と自分が奮い立たされること。
もうひとつが、シンプルに「体力」、強い身体をもち、食生活や生活習慣が整っており、心と体がしっかり動く状態にあるという点です。
私たちの多くは日々、働き方や健康的な職業生活をどう送るかを大切にしています。
企業では職場での積極的な健康づくりが提唱・推進・実践され、実際に労働災害防止やメンタルヘルス対策にも大きな意味を持っています。
一方で私は、企業による健康増進によって積極的に余暇を活用し、自分自身を次のステージへ引き上げることにも重きを置いています。
子どもたちの成長を支える立場として、スタッフ自身が心身ともに充実し、子どもと共に学び続ける、人生を謳歌する、すなわち「活きる」姿を示すことは、職業生活への希望を持たせる意味でも非常に大切です。
そのためには何より「体の力」が必要なのです。
――前置きが長くなりましたが、そうした背景から、山梨県上野原市で整体院とジムを営む佐藤さんにお願いし、月に一度、ベテルスのスタッフ向けに健康レッスンを実施していただくことになりました。
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先日、その第1回が行われ、5名のスタッフが参加しました。
自立援助ホームでは腰痛を抱えるスタッフが多いため、その点にも配慮いただき、前半は全身のストレッチ、後半は腰痛改善のため腹圧を意識したトレーニングや体幹を鍛える運動を1時間行いました。

最初は少し緊張していたスタッフたちも、トレーニングの難易度が上がるにつれ場が和み、一体感が生まれ、楽しみながら取り組む様子が見られました。
終わった後には「心地よい疲れ」を感じつつ、皆さわやかな表情で帰っていきました。
またレッスン後には希望者を対象に整体施術も行っていただきました。
佐藤さんの、臨床経験と学術的な裏付けに基づいた施術はとても信頼感があり、安心して身を任せられます。

来月の開催も今から楽しみです。佐藤さん、ありがとうございました!