富士山の麓で学んだ“チームの力”
- bubethels
- 10月14日
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更新日:10月18日
こんにちは。オリーブスタッフの田村です。約1年間勤務させていただき、先月9月に初めての研修「南関東ブロック山中湖研修」に参加しました。会場は富士山の麓、山中湖のすぐそばにある「YMCA山中湖センター」。爽やかな秋晴れの中、2日間の充実した研修となりました。



到着後のグループ分けでは、赤・青・黄の3チームに分かれ、私は赤グループに所属しました。チーム内ではお互いを「あだ名+さん」で呼び合うというユニークなルールがあり、最初は少し照れくさかったものの、すぐに打ち解けるきっかけとなりました。この「名前ではなくあだ名で呼び合う」仕組みが、初対面でも距離を縮め、自然なコミュニケーションを生むことを実感しました。

アクティビティでは、目隠しリレーやフリスビー、協力してボールを運ぶなど、チームでの連携を試される内容が続きました。クリアごとに得られる「ヒント」を組み合わせて一つの“答え”を導き出すゲームでは、グループ全体で知恵を出し合いながら達成感を共有することができました。


2日目はカヌー体験。全員で息を合わせ、左右のバランスをとりながら目的地を目指す中で、協力し合う大切さや、仲間の長所を活かすことの大切さを学びました。
宿泊環境も快適で、富士山の麓ならではの涼しさの中、夜は冷房なしでもぐっすり休むことができました。食事も活動後ということもあり、普段よりも格別に美味しく感じました。朝には宿舎のすぐそばの湖畔から「逆さ富士」を望むことができ、その美しい景色に日常の忙しさを忘れるひとときとなりました。

夕食後の交流会や自由時間では、他の自立援助ホームの職員の方々ともたくさんの話をすることができ、視野を広げる貴重な時間となりました。学びと出会いに満ちた、非常に有意義な2日間でした。



