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支援者としての在り方を考える~ホーム長研修に参加して

 4月27日(月)~28日(火)、全国自立援助ホーム協議会主催のホーム長研修に初めて参加し、4つのテーマについて学ぶ機会をいただきました。日々の支援に直結する内容が多く、改めて自分自身の関わり方や、支援者としての在り方を見つめ直す、大変有意義な時間となりました。


①スーパーバイズについて支援の中で迷いや悩みを一人で抱え込まず、第三者の視点を取り入れることで、新たな気づきやより良い対応につながることを感じました。日々の業務に追われる中でも、風通しが良く、いつでも相談や話ができる環境づくりの大切さを学びました。


②行政・子ども家庭庁、運営について制度の変化や、行政との関わりの重要性について学びました。子ども家庭庁の設立により、子どもを取り巻く環境や支援体制が少しずつ変化している中で、現場としても柔軟に対応していくことの大切さを感じました。

③メンタルヘルスについて(自分自身・スタッフ)「耐性の窓」と「トラウマへの並行プロセス」という考え方が印象に残りました。

 「耐性の窓」とは、人が落ち着いて物事を考えたり、気持ちを保てる状態の範囲のことを指します。この範囲の中にいる時は安定していますが、不安や緊張感が強くなると、その範囲から外れてしまい、気持ちが高ぶったり、逆に何も感じられなくなったりすることがあります。支援においては、この「落ち着いていられる状態」に戻れるよう関わること、そして少しずつその幅を広げていくことが大切だと学びました。

  また、「トラウマの並行プロセス」という考え方も学びました。例えば、子どもが不安や混乱の中にいると、その影響を受けて、関わる側も気持ちが揺れたり、余裕がなくなってしまうことがあります。そうしたことは特別なことではなく、自然に起こり得ることだと知ることができました。


④オーバードーズについて「やってはダメ」という言葉は、かえって逆効果になることもあると心に刻みました。背景には、不安やつらさ、言葉にできない思いがあり、行動だけを止めようとする関わりでは、根本的な支援にはつながらない。行動を否定するのではなく、「どうしてそうしたのか」「どんな気持ちがあったのか」に目を向けることの大切さを学びました。

 また、相手に寄り添いつつ、安心して話せる関係づくりを意識し、本人が自分で選択できるよう支える姿勢が求められると感じました。支援者としては、危険性をしっかり受け止めつつ、対話を重ねながら信頼関係を築いていくことが、回復へとつながっていくのだと学びました。

 成瀬先生の外来では、「ようこそ外来へ」と歓迎して迎えるそうです。

今回の研修を通して、知らず知らずのうちに気持ちが張り詰めてしまうこともあるため、少し立ち止まって自分を整えることや、後からでもチームで共有することの大切さを改めて感じました。

「支援に正解はない。常に『これで良かったのか?』『他にどんな方法があったのか?』を皆で持ち寄り、支え合える組織であれば、支援者も支え合いながら成長できる。そして、その姿を利用者が見て成長していく」

という言葉も、とても心に残りました。



             (谷中銀座 夕やけだんだん)


 40年も前に訪れた谷中。それが日暮里だったことも忘れていましたが、駅を降りてふと左を見ると「谷中」の文字があり、懐かしくなって帰り道に少し散歩をしました。佃煮を買い、お土産に持ち帰りました。

 
 
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